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太陽光+蓄電池

練馬区で、太陽光と蓄電池を組み合わせる

昼につくった電気を、夜と停電にも回す。太陽光と蓄電池の組み合わせは、同時に入れるか、あとから足すかで、機器の構成と補助の使い方が変わります。

最終更新:|編集:横浜総合住設 編集部

屋根の太陽光パネルと、外壁のパワーコンディショナ、地面の蓄電池がある住宅写真はイメージです

このページの要点

  • 組み合わせると、昼に使い切れなかった電気を夜に回せます。停電が夜まで続いても、ためておいた電気を使えます。
  • 同時に入れるか、あとから足すかで、機器の構成と補助の使い方が変わります。
  • あとから足すときは、いまのパワーコンディショナのメーカー・型番と設置した年、買取の期間がいつ終わるかを先に確かめます。
  • 買取の期間(10年)が終わって売電の単価が下がったあとも、つくった電気を家で使う割合を増やせます。

組み合わせる理由

なぜ組み合わせるのか

  • 昼に使い切れなかった電気を、夜に回せる(電力会社から買う電気をさらに減らせる)
  • 停電が夜まで続いても、ためておいた電気を使える(太陽光だけでは夜は使えない)
  • 買取の期間(10年)が終わって売電の単価が下がったあとも、つくった電気を家で使う割合を増やせる

2026年度に国が定めた住宅用(10kW未満)の太陽光の買取価格は、最初の4年間が1kWhあたり24円、5〜10年目が8.3円です。買取の期間は10年です。

出典:経済産業省「再生可能エネルギーのFIT制度・FIP制度における2026年度以降の買取価格等と2026年度の賦課金単価を設定します」(2026年3月19日)(2026年10月22日確認)

太陽光だけで始めるか、蓄電池も入れるかで迷うときは、コラム「太陽光だけで十分? 蓄電池が要る家・要らない家」も参考にしてください。

構成

太陽光と蓄電池をつなぐ構成

住宅用太陽光発電と蓄電池のしくみ屋根の太陽光パネルでつくった直流の電気を、外壁のパワーコンディショナで家庭で使える交流に変え、分電盤から家の中の回路に送る。余った電気は電力メーターを通して電力会社に売り、足りない分は買う。蓄電池は昼の余った電気をためて、夜や停電時に使う。電力会社の配電線1太陽光パネル2パワコン3分電盤4メーター5蓄電池売電/買電
仕組みを説明するための模式図です。
  1. 1

    太陽光パネル:太陽の光を直流の電気に変えます。何枚ものパネルの配線をまとめて、パワーコンディショナへ送ります。

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    パワーコンディショナ:パネルがつくる直流の電気を、家庭で使える交流の電気に変えます。外壁か屋内に取り付けます。

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    分電盤:交流になった電気を、照明や冷蔵庫など家の中の回路に分けて送ります。

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    電力メーター:電力会社に売った電気と、電力会社から買った電気を量ります。

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    蓄電池:昼に余った電気をためて、夜や停電のときに使います。

比べる

同時に入れるか、あとから足すか

項目太陽光と同時に入れるあとから蓄電池を足す
パワーコンディショナ太陽光と蓄電池を1台で受け持つハイブリッド型を選べるいまの機器を生かす(単機能型)か、ハイブリッド型に入れ替えるか
工事1回でまとまる太陽光の工事とは別に、もう一度行う
費用の出方最初にまとめて必要分けて用意できる
東京都の蓄電池の助成「太陽光と同時に設置」で条件を満たす「太陽光が設置済み」で条件を満たす

出典:クール・ネット東京「家庭における蓄電池導入促進事業(令和8年度)」(2026年10月22日確認・2026年度(令和8年度))

あとから足す

すでにある太陽光に蓄電池を足すとき

確かめること

  • いまのパワーコンディショナのメーカー・型番と、設置した年
  • 太陽光を設置したときの買取の期間が、いつ終わるか
  • 分電盤の位置と空き、蓄電池を置ける場所
  • 停電時に使いたい家電と、夜に使う電気の量

パワーコンディショナの交換の時期が近い場合は、蓄電池と一体のハイブリッド型に入れ替える方法も候補になります。東京都の蓄電池の助成には、すでにある蓄電池に容量を足す「蓄電池ユニットの増設」(6万円/kWh。DR実証に参加しない場合は上限72万円/戸)もあります。

東京都のQ&Aによると、パワーコンディショナは太陽光パネルの寿命(25〜30年程度)より短く、15年程度で一度交換が必要になり、更新の費用は33万円程度と言われています。

出典:東京都環境局「太陽光パネル設置に関するQ&A【新築・中小規模制度】」(令和8年10月13日)(2026年10月22日確認)

補助

組み合わせるときの補助(2026年度)

太陽光:練馬区は定額8万円(設置後に申請)、東京都は既存住宅に1kWあたり15万円(3.75kW以下・上限45万円)または12万円(3.75kW超)。

蓄電池:練馬区の2026年度(令和8年度)の補助に、蓄電池は含まれていません。東京都は蓄電容量1kWhあたり10万円(DR実証に参加しない場合は上限120万円/戸)。

東京都の太陽光と蓄電池は別々の事業で、どちらも契約の前に事前申込が必要です。1台で両方を受け持つパワーコンディショナの費用は、どれか1つの事業に寄せて申請します。

出典:練馬区「【令和8年度】練馬区カーボンニュートラル化設備設置補助金」/クール・ネット東京「家庭における太陽光発電導入促進事業(令和8年度)」/クール・ネット東京「家庭における蓄電池導入促進事業(令和8年度)」(2026年10月22日確認・2026年度(令和8年度))

補助金の条件と申請の順番

よくある質問

太陽光+蓄電池のよくある質問

いまある太陽光に、あとから蓄電池を足せますか?

足せる場合と、組み合わせられない場合があります。いまのパワーコンディショナの型番と設置年を確認し、それを生かす構成にするか、蓄電池用と一体のものに入れ替えるかをご提案します。

太陽光と蓄電池は、同時に入れたほうがよいですか?

同時に入れると、1台のパワーコンディショナで両方を動かす構成を選べ、工事も1回で済みます。一方で、費用をまとめて用意する必要があります。東京都の蓄電池の助成は「太陽光が設置済み、または同時に設置」が条件なので、太陽光を先に入れておき、あとから蓄電池を足す計画もとれます。

ご相談・お見積もり

練馬区の太陽光発電・蓄電池のご相談

屋根に載せられるか、蓄電池まで入れるべきか、補助制度が使えるか。現地で屋根と分電盤を確かめたうえで、お答えします。毎月の電気料金の明細があると、相談が具体的になります。